Japanese Study

2011年2月19日土曜日

さまざまな伝聞(でんぶん)の表現(ひょうげん)

伝聞の表現には、「〜と聞いた/〜って聞いた」のほかにもさまざまな言い方がある。たとえば、確実(かくじつ)なことを話す伝聞の表現に「〜そうだ」、「〜って(話だ/ことだ)」などがある。また、不確実なことを話す伝聞の表現に「〜らしい」、「〜みたいだ」などがある。

伝聞の表現
ほかの人に聞いた内容(ないよう)を別の人に話す表現

* ほかの人に何かを聞いたということを述べる表現:「〜と聞いた」、「〜って聞いた」
* 明日の会議(かいぎ)は中止(ちゅうし)だと聞いた。
* 来週の火曜日にテストがあると聞きました。
* 杉本くんに子供ができたって聞いたよ。

* 確実なこと[話し手が本当だと思っていること]を相手に伝(つた)える表現:「〜そうだ」、「〜って(話だ/ことだ)」など。
* 張(ちょう)くんは病気だそうだ。
⇒ 張くんは病気だって。
⇒ 張くんは病気だって話だ。
⇒ 張くんは病気だっていうことだ。
* 橋本(はしもと)先生が結婚するって。
* 来週の授業は休みだって話だ(よ)。
* 来週の授業では、作文を書くってことだ(よ)。

* 不確実なこと[本当かもしれないし、間違っているかもしれないこと]を相手に伝える表現:「〜らしい」、「〜みたいだ」など。
* 小野くんと山下さんが結婚したらしいよ。
* 木曜日に球技大会(きゅうぎたいかい)があるらしいけど、応援に行く?
* この前のテストはみんな合格(ごうかく)だったみたいだよ。
* 木村(きむら)さんはもうすぐ日本に帰るみたいだよ。

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