Japanese Study

2011年2月26日土曜日

義務を示(しめ)す否定(ひてい)の条件表現

『〜しなければならない。』『〜しないといけない。』


否定の条件表現(じょうけんひょうげん)(→ 条件表現)を含(ふく)む「〜しなければならない。」は、「〜すべきだ。」「〜しなさい。」という『義務(ぎむ)』の意味をあらわす。

「〜しなければならない。」と同じ意味を表(あら)わす表現に「〜しないといけない。」がある。これを省略(しょうりゃく)した「〜しないと。」という形は、主(おも)に話しことばで使われる。

1. 〜しなければならない。:やや硬(かた)い表現(ひょうげん)。書き言葉で使われることが多い。
→学生は、勉強しなければいけない。
2.
1. 〜しないといけない。:話し言葉で使われることが多い。
→学生は、勉強しないといけない。
2. 〜しないと。[省略形]:主(おも)に話し言葉で使われる。
→学生は、勉強しないと。

*
1. 早く帰らなければなりません。
2. 早く帰らないと。
*
1. きちんと運動をしなければなりません。
2. ちゃんと運動しないと。
*
1. そろそろ仕事をしなければなりません。
2. そろそろ仕事しないと。

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